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管理室

猫舎見学のマナー

子猫をブリーダーから購入しようとする場合には子猫を実際に見て(インターネットの画像で選んでブリーダーに届けてもらい購入する方法も含む)、ブリーダーの説明を受けた上で購入しなければいけません。
ただ、インターネット上に掲載の子猫を購入する場合、いちばん間違いがないのは購入決定事前にブリーダーへの子猫見学を申し入れ実際に子猫を見てから購入を決めることです。
猫舎見学に訪れる目的は、もちろん子猫の姿を自分の目で確認するということもありますが、ブリーダーとよくコミュニケーションをとって、信頼関係を築くことが大切です。

ブリーダーは大切な子猫を譲る相手に対して、必要な情報をしっかりと伝え、子猫を譲った後も相談にのるなどのフォローもします。飼い主となるあなたにとって、ブリーダーは愛猫を健やかに育てる最良のアドバイザーとなる存在ですから、必ず猫舎に訪問してコミュニケーションをとりましょう。

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見学時間を守る

猫舎見学をするのは自分だけとは限りません。同じ日に複数の見学を受け入れる場合もあるので、事前に打ち合わせた見学時間はしっかりと守るようにしましょう。

同じ日に複数の猫舎を回らない

訪問の際はブリーダーと日時を相談し、アポをとった上で見学します。 このときスケジュールの都合が良いからと言って、同じ日に続けて別の猫舎訪問のアポを入れたり、ペットショップに寄ったり、他猫と接触するような場所に行くことはNGです。複数の施設で猫に接触することは、ウイルスを別の施設に運ぶことにもなってしまい、最悪の場合には猫舎を全滅させてしまう・・・事もあり得ます。このような衛生上の理由によって、見学の当日にはその猫舎以外の施設などを回ることは決してしないでください。

ブリーダーの話をよく聞く

せっかく猫舎に訪れても、子猫のかわいさばかりに気持ちを奪われ、子猫をさわりまくって話も聞かずに帰る…その後の連絡もせず、ブリーダーの迷惑になるだけという人もいるようです。これは論外としても、逆にいろいろ詳しく調べたり、他のブリーダーの話を聞いたりした人が、訪問したブリーダーの話に対して「あちらではこうでした」と言ってまったく話を聞いてくれないといったケースも耳にします。もちろん疑問点があれば質問することは大切ですが、むやみに批判したり、話を聞くことをしないというのは考えものです。
前述したように、ブリーダーと信頼関係を築くことは、子猫を健全に飼育する上でとても大切なことですから、まずブリーダーの意見をしっかり聞きながら、疑問に思ったことは確認するということは最低限のマナーだと言えます。
先住猫との相性を見たい場合にはブリーダーに相談する多頭飼を希望する人の中には、先住猫との相性がいい子猫を受け入れたいと考え、先住猫と会わせることで相性をみたがる人もいます。しかしブリーダーからすれば、まだ免疫力の低い子猫を他の猫と接触させることはできるだけ避けたいと思っています。
また、まったく新しい環境で子猫と会わせられても、先住猫も戸惑うだけということが多く、あまり参考にはなりません。

子猫を触りたい、抱きたい場合にはブリーダーに了承を得る

人懐こいかどうかを見たいため、触りたい、抱きたいと思う人は少なくありません。
そのようなときにはブリーダーの了解を得て、指導のもとに適切な触り方、抱き方で接しましょう。慣れない方の場合は、しゃがんで抱っこするくらいでないと子猫は怖がってしまいます。

全ての要望が通るわけではありません

猫舎見学に訪れたら、子猫の健康状態や見た目、反応の良さ、また猫舎での育成環境から両親猫の姿まで、すべてを事細かにチェックして見極めようという気持ちもわかります。
しかし、たとえば子猫がちょうど訪問時間に眠たくなることもあり、無理に刺激して反応を見るといったことは子猫の健康を害するだけです。また、両親猫を実際に見たいと言っても、種雄は別の猫舎の猫であることが多いですし、母猫は出産直後でやせ細っており、被毛のつやもない状態のため、見せられない、見せたとしても参考にならないということもあります。こうした事情を理解した上で、どこまで見学可能かブリーダーに確認の上猫舎見学を行ってください。

購入の意思が無ければ見学に行かない

まれに、子猫をただ見たい、ただ触れ合いたいがために猫舎見学をする人がいます。購入の意思はなく、動物園のような感覚で猫舎を見学するというものです。
これを容認してしまえば、猫舎には人が集まり、見世物となった猫にはストレスがたまり、ウイルスに感染する確率も高くなってしまいます。購入の意思がないのに猫舎見学をするのはやめましょう。

以上のことを守って正しく猫舎見学ができない人は、ブリーダーとの信頼関係も築けませんし、子猫を飼う資格すらないと言わざるをえません。子猫の飼育を希望する者の最低限のマナーとして遵守するようにし、ブリーダーとの最良の関係を築くことも子猫のためになると思います。

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